FT-IRのお仕事

Fourier Transform Infrared Spectroscopy

カラムエージングのやり方

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カラムエージングのやり方

カラムエージングの目的

GCでのゴーストピークの原因は、高沸点成分がカラム内に残留すること。

高沸点成分とは、保持時間が測定終了時間より長い成分のこと。

対策

GCカラムのエージング(コンディショニング)を行なう。

これにより高沸点成分等をあらかじめ流出させておく。


カラムエージングのやり方

1.加温前に30分以上キャリアガスを流す。


2.キャリアガス節約のためにスプリット比は下げる。


3.エージング温度

カラムオーブンの温度を測定時の最高温度+20℃から+30℃程度にする。

カラム自体の最高温度は超えないようにする。

4.なるべくゆっくり昇温する。

(例:1分当たり3℃上昇)

5.2時間から3時間ほど置く。



キヤピラリーカラムは消耗品

キヤピラリーカラムは消耗品

キヤピラリーカラムを長持ちさせるコツ

液層成分の流出防止
液層成分の劣化防止

必要以上にオーブン温度を上げない

カラムの液層は温度が高いほど流出しやすい。

高純度のキャリアガスを使う

液層成分は酸素によってダメージを受けやすい。

特に高温測定ではキャリアガスは純度の高いものを使う。

キャピラリカッター

キャピラリーカラムの汚れやすい入口部分30cm程度を切断するためのカッター