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計量関係法規の勉強法4

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計量関係法規の勉強法4

「計量法」(総務省)
(http://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=404AC0000000051)を加工して作成


第17条:特殊容器

特殊容器とは

特殊容器とは
経済産業省が指定した者(指定製造者)が製造した、
一定型式の透明または半透明のガラス製容器のこと。


例:牛乳ビンとか。

特殊容器のある高さまで商品を満たすと、その内容量が確保されるという優れもの。
(体積を計量しなくてもよい)

特殊容器は計量器ではないが、特殊容器制度により取引や証明に使用できる。
(例外規定)

第1項

特殊容器である旨の表示を付したものに、
政令で定める一定商品を所定の高さまで満たして、
体積を法定計量単位により示して販売する場合には、
計量取引するときは計量器を使わなければならないという「使用の制限(法16条)」の規定は適用されない。

特殊容器は液体商品の詰め込み高さを外部から規定しているので、
透明または半透明であることは必須。

また、外力による変形や温度変化などによる体積誤差が大きいプラスチック製容器は認められていない。
(ビール瓶は特殊容器だが、ペットボトルは特殊容器ではない)。


特殊容器で取引ができる18商品

か:果実酒?

ご:合成清酒

に:乳酸菌飲料

う:ウィスターソース類

ぶ:ブランデー

ぎ:牛乳(脱脂粉乳を除く)、加工乳、乳飲料


う:ウィスキー

し:食酢


か:果実飲料

か:カルピス、
 牛乳または乳製品から作られた酸性飲料

し:焼酎


い:飲料水

せ:清酒

え:液状の農薬

び:ビール


さ:サイダー?発泡性の清涼飲料

し:しょうゆ

み:みりん

*灯油は特殊容器を使用して取引できない!

特殊容器で取引ができる商品には液状の農薬などもあり、
人が飲めない商品も含まれる。

なお、計量器を使用せずに特殊容器で取引ができる物象の状態の量は
体積のみである。

例外規定

特殊容器である旨を付したものに、
政令で定める一定商品を、所定の高さまで満たして、
体積を法定計量単位により示して販売する場合には、
計量取引するときは計量器を使わなければならないという使用の制限(第16条)は適用されない。

特殊容器には検定制度がなく、
第17条1項に定める場合だけ
取引および証明における計量に使用することができる。

特殊容器の指定製造事業者は、その工場または事業場に計量士をおく必要はない。


取引または証明における法定計量単位による計量に使用できる特殊容器は
経済産業省令で定める型式に属するものでなければならず、
製造事業者が任意に型式を決めることはできない。

特殊容器の製造事業の指定を受けた者は製造した特殊容器が経済産業省令で定める型式に属し、
かつ、
その器差が経済産業省令で定める容量公差を超えないときは、
これに表示を付すことができる。


第2項

特殊容器で取引を行うことを認められた商品を特殊容器により販売するときは、
経済産業省令で定める高さまで満たしていない場合には、
特殊容器の容量表示によらないことを明確にしたうえでなければ、
その商品を販売してはならない。


第18条:使用方法の制限

政令で規定する使用方法によらなければ、
取引または証明における法定計量単位による計量に使用してはならない特定計量器がある。

計量法第18条に基づく施行例9条別表第2

政令で定める指定器種規定する使用方法

水道メーター、温水メーター、積算熱量計:計量器の取り付け姿勢

燃料油メーター:被計量物の粘度、温度

ガスメーター:使用最大圧力以内

最大需用電力計、電力量計、無効電力量計:使用負担範囲内

濃度計(酒精度浮きひょうは除く):所定の方法による調整

特定の方法に従って使用、または特定のものもしくは一定範囲内の計量に使用しなければ正確な計量のできないような政令規定器種がある。